■“αテスト”ってなぁに?
CGIゲーム(しーじーあい - ・CGIは Common Gateway Interface の略)とは、インターネットに接続されたサーバ上で主に動作しているゲームプログラムに対し、Webブラウザを介して操作する様式のコンピュータゲームである。
このゲームは、古くパソコン通信の時代にその原型を見ることの出来る、「サーバ上で動作させるゲーム」である。パソコン通信時代と違うのは、サーバプログラムがテキスト形式のデータで結果を出力してくるのではなく、ウェブブラウザで開かせるためのHTMLなどで送信されてきて、ユーザーはこのブラウザ上に表示された物を介して操作する点である。CGIを利用する事から、このように呼ばれている。なお表示は全てインターネット閲覧用の標準的なウェブブラウザを介する事もありホストコンピューター(プレイヤーの使っているパソコン等)のOSには影響されない。表示文字量の制限などが無ければ、携帯電話のブラウザ上からも操作可能なCGIゲームも存在する。しかしブラウザの表示機能に依存するため、一部ブラウザからの使用に制限や問題の出るモノも見られる。
サーバ上で動作するプログラム本体は主にC言語やPerlなどで出来ている(当然サーバ上で動作してブラウザへと返信が返せるようになっていれば、使用されるプログラミング言語は限定されない)が、近年ではブラウザの表現能力が向上し、JavaやダイナミックHTMLなどで記述されたプログラムやMacromedia Flash等の能動的なプラグインを処理出来る事から、ブラウザ上の表示機能は各々のホストコンピュータに任せ、他プレーヤーとの連携やデータの管理のみがサーバで行われる様式の物も登場している。これらは他のJava
為替
で書かれたゲームプログラムやFlashゲームと区別がつき難い事もあり、CGIゲームの範疇に含まれないケースも見られる。他方、サーバを介す必要の無いP2Pという方式の通信を行うものもある。しかしこれらは、CGIゲームの定義内には非ず、オンラインゲームとしてのみ定義される。
また上記にて便宜的に「サーバ」とは表現したが、今日では家庭向けのパーソナルコンピュータでも設定如何でウェブサーバとして、またはPerlなどの代表的なCGI言語を利用できるため、単にCommon gateway interface(CGI)の仕組みを利用していれば、これらCGIゲームの範疇に含むといえよう。
CGIゲームは、CGIチャットと共に1990年代後半に爆発的にヒットしたものの、現在は衰退傾向にある。代表作として、数万人の登録者を有し、プレイステーションに移植されるに至ったロードオブモンスターズシリーズが挙げられる。この
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、ロードオブモンスターズは4作目まで約10年間ほど続き、20世紀で幕を閉じることになる。
その後、21世紀に入りロードオブモンスターズなどの無配布型CGIゲームに代わって新たに台頭したのが、有料化した課金型CGIゲームと、ソースを公開してシェアを稼ぐ形の配布型CGIゲームである。
課金型CGIゲームの代表作には、登録者1万人を誇ったアクア=エリアスやThe Treasure of GENUMなどが挙げられる。配布型CGIゲームの代表作には、箱庭諸島やFF ADVENTURE、罪と罰++二律背反などが挙げられる。
課金型CGIゲームの多くは、その後登場したMMORPGにシェアを奪われ、現在は衰退傾向にある。一方、ソースを配布することにより生き残りをかけた配布型CGIゲームは、配布当初、共用レンタルサーバに数多く設置され21世紀初頭に大ヒットを飛ばす。しかし、共用レンタルサーバがゲームの設置を禁じてからは、課金型CGIゲーム同様に衰退傾向にある。
配布型CGIゲームの多くは、配布元からダウンロードしたCGIスクリプトを説明に従ってWebサーバへアップロードすることによって個人でも比較的容易に設置することが出来る。また、その多くは改造が許可されているので運用者によって多数のバリエーションが生まれ、かつほとんどが無料で楽しめることから、Webサイト運営者に人気のコンテンツである。
一方、これらのプログラムを設置することにより、単なるページ閲覧を大幅に超えるレベルにまでサーバ負荷が増大することから、たとえ掲示板などのCGIスクリプト設置を認めてWebサーバをレンタルしているプロバイダであっても、ゲームCGIの設置は認めていないことが多い。有料レンタルサーバにおいては、設置を認めている場合もある。
配布型CGIゲームの特長として、インターネットの
IPO
で見ると多くかかるが、実際に遊んでみると個々のゲームのプレイヤー数があまり多くないという現象がよく見られる。これは自分のホームページに動的なコンテンツを求めるWEB運営者が多かった為、ゲームの設置だけが先行し、プレイヤーの獲得が追いついていない為である。
CGIゲームの多くは、主に企業が製作するゲームとは違って個人製作の物が主流となっており、21世紀に入ってからは数多くのフリーウェアがソースの形で公開されている。ゲームの形態は個人で遊ぶ形態と多人数が同時参加するオンラインゲーム形態のモノも提供されている。
製作されるジャンルはRPGやシミュレーションゲームなど多岐にわたるが、中には果たしてゲームと呼ぶべきかどうかも疑わしい「不特定多数参加型環境ソフト(眺めたり、勝手気侭に弄り回すだけ)」というものすらある。参加人数は一人で遊ぶ物から、一定数の制限枠内で競い合うもの、更には不特定多数が好き勝手に出入り自由なものも見られるため、明確な定義は難しい。
CGIがウェブ上のコミュニケーションを電子掲示板やチャットなどの形で仲介しているように、これらCGIゲームも、「コンピュータゲームというインターフェースを介して、コミュニケーションを行う仕組み」ともいえよう。ブラウザゲームは、ウェブブラウザで遊べるゲームの事を言う。現在、インターネット上にはFlash、CGI、PHP、shockwave、Javaアプレット、JavaScriptなど様々な言語で作られたブラウザゲームがある。
ゲーム
株
のソフトウェアをダウンロード、またはインストールする必要がなく、インターネットに接続できる環境であればどこでも気軽に遊ぶことができるという利点がある。ただし、プラグイン(後述)がインストールされていない場合は該当プラグインのダウンロードおよびインストールが必要である。
プレイヤー一人の環境で完結するものもあれば、配布サイトにゲームスコアを記録するもの、さらにはCGIを介してプレイヤー同士の対戦のできるオンラインゲームの様相を呈するものも存在する。商品・キャラクターなどの登場する小規模なブラウザゲームをウェブサイト上に設置して関心をひくという手法も、企業の販売促進の一環としてしばしば用いられる。
ブラウザゲームは、そのほとんどが無料で公開されているものだが、中にはオンラインゲーム同様、課金をする事でよりプレイの幅を広げる事が出来る有料のものもある。
国内外を問わず、ネット上には無料のブラウザゲームを紹介するサイトや、それらを専門に集めたサイトが数多く存在する。悪質なサイトでは、必要以上に広告を挿入したり、中にはウイルスやスパイウェアが組み込まれているケースもあり、閲覧・プレイの際にはアンチウイルスソフトウェアを導入するなど、必要最低限の備えをする事が望まれる。これはそういったサイトだけでなく、ゲーム自体が置かれているサイトにも言える事なので注意したい。