■“クラン”ってなぁに?

略称は「ニコ割」。動画を視聴しているユーザーに対し、運営側が別の動画を割り込ませるいうもの。動画再生部分の上にある「ニワニュース情報局」の部分を使い放送を行う。現時点では、後述の「時報」が内容のメインとなっているため、「ニコ割」よりも「時報」という呼び名が普及している。 現在は午後7時、午前0時、午前2時、金曜の午後11時になるとドワンゴによるナレーションつきの時報、ならびに深夜0時には荒らしに対する啓発や、動画のアップロードやマイリストの使用を促進するメッセージ(公共広告機構をパロディにした『公共コメント委員会』名義のCM)、およびスポンサー広告(2007年11月25日より開始)が流れる。視聴中の割り込みは強制(ランキングやメイン画面は含まれない)で、一時的に動画の再生が停止し、コメント入力もできなくなる。 時報では、「午前0時ぐらいをお知らせします」といったメッセージとともに、時刻のカウントが行われる。しかし、時報の開始時間はその時刻ちょうどを過ぎてから始まるので、「ぐらい」という言葉が示すとおり、実際にはカウントの時点で20〜30秒ほど過ぎている。 RC2開始前日の「テスト放送」や開始直後は、しばらくは物珍しさに面白がるユーザーが多かったが、慣れてくるにつれて「再生中の動画が突然停止しコメントできなくなる」ことに不満を覚えるユーザーが増えコメントで「時報うざい」などと表示されることが増えつつあるため、評判は賛否両論であるが、好意的に受け止められる例は減少傾向にあるともいえる。広告やニコ割ゲームの導入より、時報そのものが長くなる傾向にあり、広告に興味の無い、一刻も早く動画の続きを見たいユーザーにとっての不満の種として上がるケースが増えつつある。ページの再読み込みを行えば時報を強制的に終了させることも可能だが、再生中の動画は最初から閲覧することになってしまい、時報が流れている途中で何らかが原因で起こる回線切断が起こると最悪の場合ストリーミングエラーを起こし動画の続きを見ることができなくなってしまう問題も確認されている。 2007年12月31日は、あらかじめ「23時55分から元旦0時2分」の間サービス停止が告知され、23時55分より5分半にも及ぶ時報が流された。内容は2007年12月に時報を協賛した格闘技イベント「やれんのか! 大晦日! 2007」の映像演出に合わせたもので、その源流となる格闘技イベント「PRIDE」のテーマソングが流れる中、年末を締めくくる挨拶、ニコニコ動画の歴史、スタッフロール、新年のカウントダウン、新年の挨拶で構成されていた。新年のカウントダウンはやはり30秒ほどずれており、年が明けてから「5ぐらい、4ぐらい、3ぐらい、2ぐらい、1ぐらい!」と「ぐらい」付きでカウントされた。このカウントダウンはPRIDE、やれんのか!でリングアナウンサーをつとめる声優の太田真一郎が行った。 2008年3月4日は、SP1開始前の日であり新機能のテストとして、予告なしに動画表示領域とニワニュース情報局の部分を用いた「もぐらたたき」を行った。それ以降もこのようなゲームを「ニコ割ゲーム」として放送している。参加型の企画であるためユーザーが完全に受け手側となる時報に比べると批判は比較的少ないものの、視聴を妨げる点では前者と同じであり否定的な声も少ないわけではない。 2008年3月4日24時の時報は、通常のものとは違い、動画表示領域の上に被さる形で表示された。「ニワニュース情報局」の領域はそのままで、時報中はニュースのテキスト部分が表示される部分に、時報の中で宣伝したCDの歌い手の名前が表示された。 2008年4月30日24時の時報から、最初の「ニコニコ動画」の部分が、初音ミクからGackt・がくっぽいどの声に変更された。 2008年6月頃の時報から、フォーマットが変更された。 従来:ニコニコ動画→広告→時報→公共コメント委員会(→提供) 新フォーマット:ニコニコ動画→広告・公共コメント委員会(→提供)→時報 (※広告があるときは、コメント委員会なし。) 2008年12月31日は、CFD と同様に、ニコニコ動画の営業を、約10分間休止し、その間に大エンディングを(時報にて)行うと、12月4日のニコニコ大会議で発表された。 投稿者専用コメント 自分が投稿した動画に対し、投稿者自身が特別なコメントを付けることができる。投稿者専用コメントは、通常のコメントと区別され、コメント表示数を超えても表示されなくなることがなく、表示期間を設定することも可能である。投稿者専用コメントが使われている動画は当初、プレミアム会員と動画投稿者のみが視聴できたが、現在は一般会員も視聴できる。 コメント編集 自分が投稿した動画に対し、投稿されたコメントを非表示にすることができる機能。 NG設定 特定の言葉を含んだコメントや、特定のユーザーが書き込んだコメントを非表示にすることができる機能。表示したくない言葉、暗号化されたユーザーIDやコマンドを設定(両者の合計で最大20件、プレミアム会員は最大100件)することで、設定した言葉を含むコメント、特定のユーザーのコメントを非表示にすることができる。コメント非表示とは違い、自分が不快に思うコメントのみを非表示に出来るというメリットがある。しかし一部の利用者のマナーの悪化に伴って登録したNG設定が一般会員を中心にすぐに上限に達してしまう例があるため、登録上限数の不足を指摘する声も増加傾向にある。 フィルター 自分の投稿した動画に書き込まれた特定の単語を、ユーザーが任意で設定した他の単語に置換(例:「田中」→「佐藤」、「u」→「ウッ-ウッ-ウマウマ」など)することができる機能。 ニコスクリプト 投稿者・利用者共に使用できる「ニコスプリプト」が搭載されている[7]。この機能を使うことで、コメント機能を使った投票を行ったり、動画の一部に穴を空けてコメントで動かすことができるなど、コメント機能を使った遊びなどが実現できる。 夏(サマー)から ニコニコミュニティ 特定のテーマに沿ったユーザー同士で交流を行うことが出来る機能。mixiなどのSNSで普及しているコミュニティ機能とほぼ同等の構造。コミュニティ製作者は「管理人」となり、コミュニティ内部のみ閲覧可能な「コミュニティ動画」や参加者への権限管理などが出来る。また、コミュニティ内部には掲示板(動画用とコミュニティ用の2種)があり、参加者や管理人との交流が可能。コミュニティへの参加は、既に参加しているメンバーからの招待、もしくは自ら参加の申請を行い、管理人に承認されることで可能となる。現在、コミュニティの作成はプレミア会員のみが可能となっている(参加は一般会員も可能)。また、コミュニティには「コミュニティレベル」があり、日経225 メンバー内のプレミアム会員の数によって変動する。レベルによってコミュニティ参加可能メンバーの数とコミュニティ内部の動画投稿数が変化する。 ニコニ・コモンズ プロ・アマチュア問わず、動画製作に利用可能な素材を投稿、利用できる機能。登録された素材には独自のIDが付与され、投稿者の設定した範囲で動画素材として2次利用が許諾される。また、素材登録者は素材利用者によるID申請をもとに利用状況を逐次把握することが出来る。既存のクリエイティブ・コモンズの概念とは異なり、後から登録者によって利用制限範囲を変更することが可能となっている点が大きな特徴。これまで曖昧だった権利関係を明確にすることで、動画サイト共通の課題であった著作権問題に対するニコニコなりのひとつの回答を提示したものといえる。APIを提供することでニコニコ動画だけでなく、外部との連携も可能となっている。「ニコニコ大会議2008」では対応サイトとしてクリエイター系SNS「pixiv」の参加が発表された。 秋から この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。 ユーザーニコ割 動画投稿者がニコ割のサイズに合わせて作成した動画を、ニコ割の部分に挿入することができる。また、メインの動画の再生時間などと連動させることができ、リンクを入れることもできる。ファイルについては、ニコニコムービーメーカーでくりっく365 したものを使用する。 冬から この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。 ニコニコチャンネル 企業から配信されている公式動画がコミュニティ形式で分類・まとめられたもの。これまでタグ検索で「公式動画」と打ち込むことでしか探すことが出来なかった動画がチャンネルに区分され、チャンネルコミュニティに入会することでまとめて閲覧できるようになった。チャンネルコミュニティは通常のニコニ・コミュニティとともに表示される。 マイリスト機能 良く見る動画をお気に入りとして、マイリストに登録することも出来る。マイリストは、他の利用者に公開することも可能。ブックマークとしての個人利用のほか、動画投稿者が自分の投稿作品をリストアップする目的で公開するケースが多い。RSS機能を搭載している。また、閲覧している動画に登録されている公開マイリストを検索する機能もある。 ランキング機能 カテゴリ(音楽、エンターテイメント、アニメ、ゲームなど)ごとの再生回数およびコメント数、マイリスト登録人数(いずれも 新着 / 本日 / 週間 / 月間 / 合計 の5つの期間)のそれぞれでランキングがつけられており、人気のある動画が一目で分かるようになっている。新着ランキングは2日間、本日ランキングは当日の、合計ランキングは動画が投稿されてからの再生数・コメント数でランク付けされる。リロードを繰り返すことでランキング上位を狙うユーザーが多く見られるようになったため、一時的に再生数を基準にしたランキングを除外した時期もあったが、現在は再び利用可能になっている。